【赤ちゃんに必要な備蓄】非常時に我が家で役立ったもの5選(停電/子連れ避難)
コロナウイルスの感染、怖いですね…。
感染が広がり、ついに外出しづらい状況になってきました。
スーパーやドラッグストアから日用品が品薄になるようなニュースも出ています。
買い占めはせず、ぜひ必要な分だけ家の中に備蓄しておきましょう。
台風や地震、急な停電時など災害時にも役立つ備蓄をしておくと安心ですよね。
特に子供が小さいと必要なものも変わってきます。
我が家では一昨年の急な停電と昨年の台風による避難の際に、
娘が小さくどうして良いものか、私自身がプチパニックになりました。
少なからず備蓄をしていた事で乗り切る事ができ、備蓄の大切さを改めて実感したところです。
今回はその非常時の状況と我が家で役立った『赤ちゃんに必要な備蓄』を一部ご紹介します。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭もきっと非常時に備えていらっしゃることでしょう。我が家のケースも少しでも参考になれば嬉しいです。
娘はまだ生後2か月…その時停電は突然起こった!
急な停電は自然災害でなくても起こるんですね。
後々調べるとこの時の停電の原因は変電所の設備トラブルだったそう…。
娘が生後2か月のある日の朝、
何気なく娘のロンパースを触ると濡れていて
「おむつからおしっこ漏れてるじゃん!」と。
早速おむつ替えと着替えをさせようと思ってスイッチを押すと、電気が付きません!
驚いてスイッチを何度も入れ直してしまいました。
停電です。
急に停電となると焦りますね。とにかく娘のおむつをどうにか替えなくてはなりません。
しかし外も暗く部屋も真っ暗です。
そんな時に思い出したのでした。
里帰り出産を終えて実家から戻ってくるときに、親戚からごつめのLEDライトをもらっていたんだった!
役立ったもの①吊るしても明るさ十分なLEDライト
もらった時は「こんなごついライト使うとき来るんだろうか」と思っていたんです。
『LEDライト』を点灯させてみると、
「部屋全体が明るいっ!めっちゃよく見える。」
と部屋が暗い問題は一瞬にして解決し、無事におむつ替えが完了したのでした。
壁のピクチャーレールにかけれるようS字フックも一緒にもらっていたので、
上の方から明かりを照らすことができとても便利でした。
その時に家にあった懐中電灯をつけたところで、照らせる範囲も少ないです。
懐中電灯だけで娘のおむつ替えや着替えをスムーズにすることが難しかったでしょう。
何よりも部屋全体が明るくなると停電時も気持ちに余裕が持てますね
真っ暗な中、懐中電灯で娘も入れて家族3人過ごすのはしんどいですもん。
ライトはただ前を照らすような小さいライトではなく、
部屋全体が明るくなるような強力で大きめのライトが停電時は役立ちます。
役立ったもの②次亜塩素酸水入りのスプレー
次に問題になったのが、おしっこが漏れてかかってしまった娘のお布団。
すぐに洗いたいのに電気が止まっていると洗濯機も回せないし、真っ暗の中で水洗いもしにくいです。
こんな時に娘が生まれて普段から部屋中に吹きかけてよく使っていた『次亜塩素酸』が役立ちました。
次亜塩素酸は瞬間的にウイルスや菌を排除しつつ消臭もしてくれる優れもの。
介護現場や災害現場でもよく使われているそうです。
そして何より吹きかけてすぐに水に変わるため、赤ちゃんが寝る布団にも安心して使えます。
我が家はこれを使ってます。
次亜塩素酸水が入ったスプレーを常備しておくと、
小さい子どもが口に入れるおもちゃやご飯をこぼしたカーペットなど、日常生活の除菌/消臭ができ役立つのでおすすめです。
その日の停電はこの後3時間程度で復旧し、事なきを得ました。
台風が迫る!いとこの家へ突然の子連れ避難!
2019年9月の台風で、我が家は近くに住むいとこのマンションに娘を連れて避難させてもらったんです。
自宅の近くの川氾の濫の可能性もゼロではなく、台風が近付いてくると地域の放送では
「小さい子どもがいる家庭は避難してください」というような指示が出始めていました。
非常時に避難などした事がなかった私は、またもやプチパニック。
2019年の台風の大きさも尋常ではなかったですよね。
避難する可能性がある事は心得ていたものの、1歳の娘を連れて最悪何日も自宅を離れなければならない状況に不安を感じていました!
役所などの避難所はすでに避難した人で一杯になってしまっているという情報が入り、ますます不安に。
そんな時に近くに住んでいる私のいとこが娘が小さい我が家を心配し迎えに来てくれました。
いとこのマンションであれば我が家の賃貸アパートよりも安心に過ごせるだろうと。
とはいえすぐに避難できるような持ち出しバッグをあらかじめ準備していなかったため、早速避難に必要なものを集めました。
役立ったもの③市販の離乳食&幼児食
何よりも娘の食料を優先に考えました。
私たち大人は少しくらいの空腹を我慢できても食欲旺盛な娘を空腹にさせるわけにはいきませんからね。
既に1歳の娘は柔らかいものであれば普通に食べられるようになっていました。
なので常備していた『市販の幼児食』を数日分とタッパに詰めたご飯をバッグに入れました。
我が家はこちらを常備しています。
お店で売っている離乳食や幼児食は栄養満点かつ、温め不要なものが多いですね。
電気やガスが使えない可能性のある非常時にもとても重宝します。
ただ1食分の量が少なめだなという感じ。
我が家の娘も1歳ですがご飯でいうと大人茶わん1杯半くらいの量を食べてしまいます。
市販の離乳食だけでは量が圧倒的に足りません。
昨年の避難の時は当日に炊いたご飯を一緒に持って行くことができたのです。
ただ数日避難先で過ごすことを考えると、パンや賞味期限が長めに設定されている栄養補助食品などが便利かもしれません。
また離乳食が始まっていない赤ちゃんの場合は、液体ミルクや使い捨ての哺乳瓶があると便利ですね。
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我が家も娘の離乳食が始まる前は粉ミルクを多用していましたが、水やお湯を別に用意しないとどうにもならないのが不便です。
避難をすると不安からくるストレスで母乳の出が悪くなってしまう可能性もあるので、ミルクの準備はしておけば安心ですね。
役立ったもの④加熱殺菌された保存水
非常時と言えば『水』が必需品ですよね。
子供に限らず大人の分も用意する必要がありますが、我が家は加熱殺菌された保存水を日頃から常備していましたよ。
加熱殺菌されていれば、ミルクを作る時にもそのままの飲料水としても安心して子供に飲ませることができます。
役立ったもの⑤娘が大好きなおもちゃ&おやつ
非常時の避難は自宅以外の初めての場所に行く事が多いかもしれません。
大人自身も不安になりますが、小さい子どもは尚更、慣れない環境や知らない人と過ごすことで不安になるでしょう。
子供が少しでも落ち着く環境を作ってあげなければなりませんよね。
我が家は娘の為に普段遊んでいる『おもちゃと大好きなおやつ』をご飯とは別に多めに持って行きました。
娘は卵ボーロに目がありません。
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昨年の避難の時は顔見知りのいとこのお家にお邪魔しました。
しかし娘は他の人の家に泊まる事に慣れない事もあり、緊張したようで機嫌も悪く泣いていました。
特に夜はなかなか寝付けず長い間起きてしまって、寝かしつけるのに苦労したんです。
機嫌が悪い時はおもちゃで遊んだりおやつを食べさせると、落ち着いたようで笑顔になりましたよ。
おやつもあげ過ぎはまずいですが、普段食べている物だと子どもも安心するようです。
普段読んでいる本もかさ張らない程度に持って行けると便利ですよね。
その他に役立ったもの
その他、タオル、お尻ふき、おむつ、タッパなどのプラスチックの食器は必需品でした。
タオルはよだれかけの代用としても使えますし、体を拭いたり重宝するので多めにバッグに入れて持って行きました。
避難時にはすぐに避難できるようあらかじめ準備が必要ですね。
この機会に改めて備蓄を見直してみましょう。
まとめ
独身時代や子どもが生まれる前までは「備蓄する」という意識が皆無でした。
ただ娘が生まれ、停電や災害級の台風が続き、改めて備蓄の大切さを実感しています。
今回は実際に役立った備蓄の一部をご紹介しました。
- 吊るしても明るさ十分なLEDライト
- 次亜塩素酸水入りのスプレー
- 市販の離乳食&幼児食
- 加熱殺菌された保存水
- 娘が大好きなおもちゃ&おやつ
その他にも小さい子どもがいると必要なものがたくさんありますが、非常時は私のようにパニックになりかねません。
あらかじめ時間のある時にきちんと用意しておきたいですよね。
そして少しでも家族が安心して過ごせるようにしましょう。
必要な分だけ備蓄、これ重要だと思います。
無いと困ってしまう人もたくさんいます。買い占めはやめたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日もおてんば娘の育児に奮闘中です。
引き続きよろしくお願いいたします^^