アンパンマン/シチューおばさんの優しさで世の中変わったら嬉しいなと思った話
1歳半の娘もアンパンマンが分かるようになってきたのか、最近はアンパンマンが始まるとテレビに釘付けです。
先週金曜のアンパンマンはランプ巨人とシチューおばさんの話。
娘と一緒に鑑賞です。
今回は母である私の方がシチューおばさんの心の広さと他人思いの優しさに心打たれて釘付けになってしまいましたよ。
ランプ巨人を雪の中から助けたシチューおばさん。
巨人から「3つ願い事を叶えてあげます。」
と言われ結構悩んでました。
その後こんなお願いをしています。
一つ目のお願い:ランプ巨人が身に着けられるマフラーを出して!
雪の中で寒そうにするランプ巨人、
シチューおばさんは「ランプ巨人が寒くないようにマフラーを出して」
というお願いを一つ目に選びます。
3つのうち1つにそれ使っちゃうのーという感じだけれど、目の前の困っている人をすぐに温かい気持ちにさせるナイスなシチューおばさんです。
話は変わるんですが、最近主人が『妊婦さんに席を譲りますマーク』をリュックに付け始めまして。私もそのマークの存在をテレビで知ります。
妊婦さんかどうかって一見分かりにくくて周囲は声をかけづらかったり、
妊婦さんもなかなか席を譲ってもらえなくて悲しい…
みたいな状況に立ち上がった男の人がいたっていうからそれは素敵ですよね。
それはそうで、
私も妊婦の時に席を譲ってもらったり、
乗車口でベビーカーを持ち上げるのを進んで手伝ってくれる人がいたり、
人の温かさを感じてその時に子育て頑張ろうって思った事があって。
『席譲りますマーク』はじゃんじゃん活用出来たらいいなと思うんですけどね。
自分が困っていて進んで手が差し伸べられた時に気持ちが動くことってありませんか?
子育てが大変でも周りの温かさを感じて乗り越えていく部分て私としては結構大きくて。
シチューおばさんに話を戻すと、
目の前の人に素直に手を差し伸べられる人が増えたら、子育てをする環境も変わって子供産みたい人も増えるんじゃないかなと思うこの頃です。
二つ目の願い:空腹のランプ巨人のために大きな鍋を用意して!
もともとアンパンマンたちを招待してシチューを振る舞う予定だったシチューおばさん。
ランプ巨人もお腹を空かせていることが分かって、2つ目のお願いを大きなお鍋の用意に使ってしまいます。
そして嫌な顔せず野菜などの大量の材料を準備してましたよ。
これもまた話は変わって、日本で生活していると電車は定時間にきっちり来るし、お店でもお客様第一で丁寧に接客してくれることが当たり前。
でもそれが少しでもずれるとクレーマーと化してしまうようなところもあり、残念です。
今も店舗にマスクの在庫がないと「何でないのか、いつ入荷するのか」とめっちゃ問い合わせる人もいて。
みんな無いの分かっているんだからそのイレギュラーな事態を広い心で受け止めて前に進みたいものです。
独身時代に東南アジアを旅行するのが好きだったのですが、そっち方面では天気予報もあってないようなもの。
電車や飛行機も遅れて、お店ではタバコ吸いながら掃除している店員さん見て、日本ももっと緩くなればいいのになと感じた事を思い出しました。
シチューおばさんの話に戻ると、
想定外の事態を広い心で受け止めてみんなで協力して前向きに過ごせたらもっと楽しい世の中になりそうだなと思ったこの頃です。
暴走したバイキンマンにシチューのお土産を手渡す
シチューが食べた過ぎて最後に暴走したバイキンマン。
でもシチューおばさんはバイキンマンに「今日は手伝ってくれてありがとう」と言ってお土産のシチューを手渡しました。
誰であっても何をしても仲間として平等に優しく接するシチューおばさんに感動です。
主人が満員電車に乗る時に
「咳き込んだりすると睨まれる」
「マスクしてないと周りの目が…」って言ってました。
コロナウイルスの感染のニュースも多くてピリピリする気持ちも分からなくもないのですが…。
みんなマスクをしてどうにか周りに迷惑をかけないようにしている人が大半なんだし、ここはぐっと我慢してこの状況を乗り越えたいものです。
シチューおばさんのように目の前で暴れたバイキンマンを見て軽蔑することなく、
「シチュー持って帰って」と声を掛けれるのは心が仏の領域に達しているのかもしれないけれど。
敵も味方もなく仲間として受け入れる心の広さ、見習いたいですね。
シチューおばさんの三つ目の願いは、作り過ぎたシチューをみんなに配って!というものでした。
巨人さんの為に張り切って作り過ぎてしまったんだからおちゃめで可愛いシチューおばさんですね。
娘にも優しさで溢れた人生を生きてほしいって難しいかな
1歳の娘が大きくなった時に、もっとのびのび楽しく暮らしてほしいと思ってしまうんだけど、大人が貪欲になったり素直に動けなくなるのは環境がそうさせているんだろうなと日々感じます。
そんなこんなでやっぱり自然豊かな田舎に移住して、地域の色んな人と関わって大切に育てられて、他人の事までも素直に思いやれる子になって欲しいんですけどね。
結局最後には娘も学校に行って社会人になって家から巣立って行く。
周りの影響を受けながら自分自身で生きていく事になるわけですもんね。
人格形成って親の思う通りにはいかないものなんだろうな…なんてまだ1歳の娘に対してそんな事を考えてしまうこの頃です。
おわり。
移住関係、なかなか進みが良くないけれど色々と調べてます。
またその後について進捗を書きたいと思いますよ~。
おまけ★本日のおてんば娘
最近韓国語でも喋ってるのかと思うほど饒舌な喋りを披露する娘。
起きた瞬間からハイテンションな娘に付いていけてない両親。
30代、頑張るわ。
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