寝ない赤ちゃんもいる!!娘に試した効果的な寝かしつけ方法5選
生まれたばかりの赤ちゃんは寝てばかり……とよく聞きませんか?
でも「なかなかすんなり寝てくれない」「まとまった時間寝てくれない」など、赤ちゃんを頑張って寝かしつけようと疲れ果てているママもたくさんいるのではないでしょうか。
我が家にも1歳5か月になった娘がいます。
娘は生まれて間もない頃から眠る前に毎晩泣きわめいていましたし、なかなかすんなり寝てくれることはありませんでした。
娘が生まれてから「寝かしつけ」は夫婦ともども一番時間を費やしてきた、そして一番苦労している育児の中の一つなんじゃないかなと思っています。
寝かしつけに苦労するとパパママが睡眠不足になってしまいますし、こころに余裕が無くなってその他の育児を楽しめなくなってきてしまいますよね。
だからこそ「これさえすれば寝る!」
っていうのが分かると本当に楽。
自分たちの睡眠不足を少しでも解消して、赤ちゃんの成長を楽しんで見守りたいですよね!
今回は私がなかなか寝れない娘に試して効果のあった寝かしつけの方法とぐっすり眠るための環境づくりについて紹介させてください。
もし今も寝かしつけがスムーズにいかなくて悩んでいるパパママがいましたら一つにこだわらず色々と試してみて欲しいのです。
そしてそれぞれの赤ちゃんに合った方法を見つけて、育児を楽しく乗り切っていきましょう!
- 赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごすって本当?
- 眠れない赤ちゃんもいる!我が家の娘のように…
- 娘にも効果があった寝かしつけ方法はこれ!
- ぐっすり眠らせるための環境を整えてあげる事が大事?
- とはいえ毎日が試行錯誤の日々
- まとめ
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごすって本当?
生後1か月までの新生児の場合、1日15~20時間眠る赤ちゃんが多いようです。
「起きてる時間みじかっ!」という感じですよね。
その後は生後6か月くらいまでは1日13時間くらいということ。
やっぱり1日の中では起きている時間より眠っている時間の方が長いんですよね~。
赤ちゃんはだんだんとまとまって夜眠るようになるよーなんて聞きますが、頻回授乳をしている場合などまだまだ夜も2〜3時間おきに起きることも多いのではないでしょうか。
寝返りをうったりお座りができて自分で動くようになってくると体力を使いますからね。だんだんとまとまった時間ぐっすり眠ってくれることも多くなってくるはず。
私の周りの友達の子が1歳未満の時は日中も良く寝ているんですよね~ほんと寝顔は天使!
「夜はちゃんと寝るの?寝かしつけは苦労しない?」とよく聞いたものです。
すると「うん、夜もずっと寝てる。お風呂入って授乳したら寝るよー。」
とうらやましい限りの声を聞きました。
そんなことあるのか!と正直思ってましたよー。
眠れない赤ちゃんもいる!我が家の娘のように…
よく眠る赤ちゃんの話を周りから聞くと寝かしつけに苦労している我が家は焦るというか、「どうにかならないかなー。」とよく頭を悩ませていました。
娘は生まれた当初から頻回授乳が続いたこともあり、夜中もよく起きていました。
何よりも寝かしつけに苦労したんですよね。
生後2~3か月頃はまだまとまって寝ないとは聞いてはいたものの、夜8時頃から12時ころまでの4時間、抱っこして揺らして~ギャン泣き~授乳の繰り返し。
旦那さんも抱っこを変わってくれたりすごく協力的でしたが、大人二人でも4時間の寝かしつけを続けることは本当に大変でした。
そこで色んな人に聞いては赤ちゃんが眠りやすくなる方法を色々と試してみましたよ!
その中でも今回は効果のあった寝かしつけ方法をご紹介します。
娘にも効果があった寝かしつけ方法はこれ!
①添い乳で安心を
添い寝をしながら授乳することですね。
まだ生後間もない頃、娘がすんなり眠れない日が続いていて授乳後に寝かせてもまた泣いて授乳して~と終わりが見えない時でした。
自分も体を休めたい、このままだと一睡もできずに朝を迎えてしまう。
そんな時に添い乳という方法を知ってやってみようと思ったのです。
生まれたばかりの赤ちゃんはミルクの吐き戻しで詰まらせる可能性があるので、授乳後は背中を叩いてゲップをさせたりしますよね。
ただ添い乳は授乳をしてゲップをさせないまま寝てしまう事もあるので、赤ちゃんが窒息しないように注意が必要です。
私も以下の点に注意しましたよ。
・ミルクの吐き戻しに備えて赤ちゃんの顔を横向きにする
・赤ちゃんをつぶさないように自分の腕は上に伸ばした状態や自分の頭の下に隠して授乳する
・気付いた時点で赤ちゃんの呼吸を確認
添い乳のようにおっぱいをくわえて寝ると娘も安心するようで、そのまま深い眠りに入ってくれていました。
私も体を休めることができてすごく助かりましたよ。
②頭をゆーっくりなでる
我が家の娘は背中やお腹をトントンして寝かしつけをすることは難しかったんです。
その代わり眠そうな娘のおでこを上からゆーっくりなでなですると、とても気持ちよさそうに眠りに入っていく事が多かったですよ!
寝かしつけ方法を調べた時に、「まず赤ちゃんの視界をつまらなくすることが大事」とあったんですよね。
ゆっくり頭の上から目のあたりまでなでるので、無理やり目をつぶらされて視界が遮られ、効果があったのかもしれません。
外出中でも娘が眠そうにしていたら、その方法を試しています。
抱っこ紐で抱っこをしたほうが有効で、すかさず私の手で娘の目を上から撫でて覆います。何度か繰り返していると寝てくれますよ。
電車の中など眠くて泣いちゃったらやだなーと思う場面で、この方法を使っていますよ!
③毛布を頭からかぶせる
いや、これちゃんと子供が息できるように空気の通り道は確保してますからね!
先に言っておきます…。
娘が生後半年の頃、電気を暗くしても色々と見えているのかなかなか寝てくれませんでした。
その時に「視界をつまらなくする」ことを思い出して、薄めの毛布で顔を覆ってみるとすぐに眠りに落ちてくれました。
これも先ほど言ったように窒息しないように気を付けています。眠りに付いたらすぐに毛布をとっていますよ。
④お腹を触らせる
これは娘が1歳になってから急にやり出したことでした。あくびをして少しうとうとしながら私のお腹や耳を触り始めたんですね。
最初はなんだろうと思っていると、眠くなった時にお腹や耳を触って体温を感じ安心しているようでした。
またお腹の上に耳を置いて寝始めたこともありました。
旦那さんにお腹でどんな音が聞こえるか試してもらったところ、心臓の音がよく聞こえるとの事。
今も少しぐずった時や眠くなった時は、娘に私のお腹を触らせて気持ちを落ち着かせています。
⑤おんぶで心地よいゆらぎを作る
最近は必ずこれをやらないと寝ません。娘をおんぶして寝かしつける方法。
おんぶが好きな娘は日中も私の背中に回っておんぶするよう要求してくるんです。
おんぶをして前かがみになり前後に体を揺らすと、娘は頭を安定して背中に寄りかからせることができるので眠りに入りやすいようです。
体が重くなってきた娘を支えるため、私自身も抱っこよりおんぶの方が断然楽になってきました。
1歳になる前からおんぶをして寝かせたりあやしたりすることがよくあるのですが、旦那さんには「奇妙なステップだね」と言われるくらい、私なりのおんぶステップがあります。
前後に揺らすだけでは早く寝てくれないので、前後に揺らすたびに前の脚を曲げて上下にも揺らしています。そうするとなぜか眠りに落ちやすいです。
でもおんぶをした状態から布団に置くタイミングも気を付けています。
「寝たな…。」と思って早くに置いてしまうとまだ眠りが浅いため起きてしまいます。
数分経ったころに足などをゆすってみて特に反応がなければ大丈夫!布団に寝かせてみましょう。
おんぶは体が大きくなってお座りが安定した後くらいから、様子を見ながらやってみてくださいね。首座り前におんぶをするのは危険ですからね!
ぐっすり眠らせるための環境を整えてあげる事が大事?
寝かしつけも大事ですが、赤ちゃんにはずっすり眠らせるための環境づくりが大事と言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんを含め、乳幼児は大人と違ってまだ生活リズムが整っていなかったり、睡眠サイクルが一定でなかったり未熟な部分があるようですよ。
寝かしつけの前に、環境を整えてあげましょう!
我が家の娘も眠る環境はとても大事でした。
①日の光で赤ちゃんに刺激を!
<体内時計を整えて>
月齢が小さい赤ちゃんは朝と夜の区別がつきにくいんですよね。
朝は決まった時間にカーテンを開けて日の光を感じる事が大事!
日の光を朝7時くらいに浴びると体内時計が整えてられて、夜になると自然と眠くなるようになるんだとか。
私も夜授乳のために頻繁に起きていた時は、朝はゆっくり起きている期間があったんですね。
でもそこを我慢!ベッドから起きて娘をリビングに連れて行き、窓越しですが日の光を浴びさせるようにしましたよ。
<体力を使わせて>
日中に日光を浴びたり、他の赤ちゃんと交流させてあげると自然と赤ちゃんの体力も消耗して寝やすくなる事もあります。
外を軽く散歩をするだけでも刺激があるんですよね!
娘がまだ歩けない頃はベビーカーで良く外の川沿いを散歩していました。
またハイハイをしたり歩き回るようになる頃にはだいぶ体力も付いて、体力が余って寝ない事もあります。
我が家の娘は本当に体力が有り余って寝れていないことが多いなと思いますよ。
毎日寝る前にテンションが上がって走り回っていて困ります…。
やはり日中の時間帯に児童館や公園で遊ばせて体力を使わせてあげる事が大事なんだと痛感しています。
子どもが小さい頃は外出するにも準備が必要だったり想定外の事件(出かける前のうんち漏れなど…)があったりして大変だと思うかもしれませんね。
でもパパママの気分転換にもなると思うので、ぜひ積極的に出かけてみてください。
②お風呂を眠る前にしてみて!
まだ娘が3~4か月のころ、娘が夜寝るまでにすごーく時間がかかっていたので、地域の保健師さんにアドバイスを求めたんです。
すると「お風呂に入って体が温った後1時間くらいの間に寝ると、赤ちゃんも大人と一緒で入眠しやすいと思うよ!」という事でした。
人間は体温が下がる時に眠くなるんですよね。だからお風呂で赤ちゃんの体温を上げてあげて、下がる過程で自然と眠気を誘おうという事でした。
その頃私は夕方16時くらいに娘をお風呂に入れていたんですね。
お風呂の後に色々と家事をしつつ授乳をして19時頃に娘を寝かせていました。
お風呂からあがって寝るまでに時間が空いてしまうので、娘もなかなか寝付きにくかったのかもしれません。
保健師さんの言う通りお風呂を18時頃にして授乳をしてみると、眠そうに目をこすっていつもより早く眠るようになったことを覚えています。
③お腹を満たしてあげて!
授乳中は寝る前に授乳をすると思うので、自然と赤ちゃんもお腹は満足して寝るかもしれませんね。
授乳を終えると1日3回の離乳食にいずれなってきますよね。
我が家の娘の場合、ご飯も結構な量を食べるようになってきて、ご飯から寝る時間に間が空いてしまうとお腹が空いてしまう事があるようでよく泣いていました。
そして大人のご飯をつまみ食いまでします……。
そんな時に授乳を終えても飲ませられるフォローアップミルクなどを活用していました。温かいミルクを飲むことで眠気を誘うようですよ!
夜中にギャン泣きして目が覚めてしまったときも、フォローアップミルクや牛乳を温めたものを飲ませています。
④寝る時の部屋は真っ暗~ぜひ静かな環境で
正直これが一番大事だったかなと思います。
元々私は寝るときに部屋の豆電球は付けたまま寝る人でした。
ただ娘を寝かせるために小さな電気も消しています。少しでも物が見えたり隣の部屋の電気の光が漏れるだけで娘は気になってしまうようで、そこに向かって歩き始めます…。
そして娘の場合、少しの物音でも起きてしまうんですよね。
大人が起きている時間に子どもを寝かせると思うのでなかなか難しい事です。
でも寝る前や寝た直後だけでも静かな環境にしてあげると、きっと熟睡できると思います。
人間は寝ているときに聞いても安心する音と危険を感じる音があるようですよ。
起きてしまうという事は身に危険を感じているとの事。できるだけ安心して寝かせてあげたいですもんね!
とはいえ毎日が試行錯誤の日々
実際に最近は毎日できることが増えたり、親の真似をしていつの間にかやっていたり、言葉を発したり。
そりゃあぐっすり眠れた方がいいんだろうけど、娘も眠くても寝れなくて泣いてしまったり、その感情を外に出してくれてるんだなと思って成長を手助けしてあげたい気持ちです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。参考になる方法ありましたでしょうか。
今回はなかなか寝ない娘に効果のあった寝かしつけ方法とその前段階、ぐっすり眠るための環境作りをご紹介しました。
すぐ寝る子は寝るんですよね。でも寝ない子は寝ないんです…色々試してみるしかないんですよね。
ぜひ悩みを1人で抱え込まず、周りの親族でもお友達に相談したり、ママはパパ、パパはママと協力して育児を楽しんでほしいと思います。
私もそんなことを書いている今、癇癪中の娘をおんぶして戦っています。育児って大変だー!でも娘の成長のため、頑張っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日もおてんば娘の育児に奮闘中です。
引き続きよろしくお願いいたします^^